大川内直子が聖心女子大学で文化人類学の講義をしました

株式会社アイデアファンド(本社:東京都港区)の代表取締役 大川内直子が、2023年12月20日に聖心女子大学で講義を行いました。

大川内は、比較文化学のゲストスピーカーとして学部生に向けて、ビジネス人類学の歴史やアイデアファンドの実践、人文学の社会における位置付けや役割についてお話ししました。

大川内の講義については、以下のようなコメントが寄せられました。(一部抜粋)

  • ビッグデータなどの情報が溢れる現代において、人類学の知識がビジネスへ応用できること、それどころか、むしろ必要とされてきていることに驚いた。・・・人類学研究の特徴でもあるフィールドワークや参与観察などの質的調査が、モノの溢れる現代において顧客も気づかない新たなニーズに応えることが可能なのだと知った。非常に興味深かった。
  • 本日の講義を聞いて、何が将来に役立つかわからないとわかりました。学びたいと思った時に学べばいいとも思っていましたが、「学んでおいて良かった」と思えたらもっと良いと考えを改めました。
  • 具体的なエピソードとして、職人の技をより細かく分析し、無意識的な暗黙知の領域まで明らかにすることで、より緻密で高度な技を機械でも量産的に再現することができるというお話が大変わかりやすく、「人類学の調査は泥臭いけれども、そこが面白くてビジネスにも応用できる」というお話が大変参考になりました。
  • ちょうどゼミ選択など重要な選択が迫る中で文化人類学を学びキャリアに活かした方の話を実際に聞くことができてよかったです。

ideafundについて

「アイデアで資本主義を面白く」をコーポレートミッションとして掲げる株式会社アイデアファンドでは、文化人類学をはじめとするプロフェッショナルが集い、行動観察調査を通じてインサイトの導出や新しいビジネスシーズの創出に取り組んでいます。

代表取締役CEO:
大川内 直子(おおかわち なおこ)
会社設立:
2018年1月4日
事業内容:
文化人類学を応用した行動観察調査・分析・エグゼキューション
コーポレートサイト:
https://ideafund.co.jp/

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