50000人対象アンケートのイメージ画像

【金融系業界団体】大規模アンケート調査

調査概要

株式会社アイデアファンドは、金融系業界団体の委託を受けて、資金需要者等を対象としたアンケート調査を行った。

  • 調査方法:インターネット上でのアンケート調査 (個人向け調査及び事業者向け調査)
  • 調査対象:全国 18 歳以上のインターネットモニター会員
  • 主な調査項目:借入れの動機・背景、借入れの意識・行動、貸金業者に対する期待・要望
  • 調査手順:まず、プレ調査を実施し、本調査の各母集団を抽出した。その後、詳細な本調査を実施した。
  • 調査対象数
    個人向け調査 事業者向け調査 合計
    プレ調査 約50,000名 約20,000名 約70,000名
    本調査       2,500名       1,500名     4,000名

調査目的

資金需要者等を取り巻く社会環境が大きく変化する中で、貸金業が担う健全な資金供給機能が的確に発揮されていること及び資金需要者等の借入行動の実態、借入れに対する意識等を明らかにすること。

調査結果

以下の事実が明らかになった。

  1. 資⾦需要者におけるライフスタイルの変化や資⾦ニーズの多様化など、貸⾦業者に求められている社会的役割が⼤きく変わってきている中で、資⾦需要者の多様性を理解し、資⾦需要者保護の充実や、⾦融リテラシー向上の更なる取組みの促進が求められていること。
  2. 多くの中⼩零細事業者が事業活動における資⾦調達や資⾦繰りに様々な問題や不安を抱えており、資⾦需要者の実情に即した多様な⾦融サービスの提供など、⾝近な⾦融機関としての貸⾦業者が担う役割が期待されていること。

ポイント

  • プレ調査を実施することで、本調査の対象を適切に絞り込むことができた。
  • 行動調査等でのノウハウを活かした質の高い質問項目を策定することで、調査対象者の行動や意識といった内面的な部分にも触れるデータを収集し、分析することができた。

ideafundについて

「アイデアで資本主義を面白く」をコーポレートミッションとして掲げる株式会社アイデアファンドでは、文化人類学をはじめとするプロフェッショナルが集い、行動観察調査を通じてインサイトの導出や新しいビジネスシーズの創出に取り組んでいます。

代表取締役CEO:
大川内 直子(おおかわち なおこ)
会社設立:
2018年1月4日
事業内容:
文化人類学を応用した行動観察調査・分析・エグゼキューション
コーポレートサイト:
https://ideafund.co.jp/

本ケーススタディに関するお問い合わせ先 info@ideafund.co.jp