若手起業家アンケートイメージ風景

日本の起業家は何を求めている?日本へのtoBビジネスの進出のための調査

Client-海外EC構築サービス企業        Senior Researcher-大川内直子

調査概要

ECサイト構築サービスを提供する海外大手企業の依頼を受け、若手起業家へのインデプスインタビューを行った。

ポイント

  • ビジネスモデルや戦略だけでなく、起業するに当たって周りの人は反対したか、不安はあったかといった個人的なライフヒストリーも含めて聞き取りをすることで、日本における起業家像を明らかにした。
  • 「起業家の発想」や「考え方」といった一般化、定量化しにくいデータを言語化し、情報としてまとめてクライアントへ提供した。

調査目的

クライアントは気軽にECサイトを出店できるサービスを提供しているため、これから自分で商売を始めたいと思っている人や、商売は始めているがまだEC対応はしていない人、別のECサービスを使っている人が潜在顧客である。
彼らがどのような悩みを持ち、何をECサービス(それ自体や付帯機能)に望むのかといったことを明らかにして、日本における最適なマーケティング戦略に資することが調査目的。

調査手法

対象:様々な年齢・属性・起業している領域から選んだ 若手起業家3名・起業志望者3名
方法:1対1でのインデプスインタビュー(基本的に対面だが、一部オンライン)
起業にあたってどんなことを重視していたか、リスクテイクについてどう考えているか、誰に相談して、何に困ったか、起業する上で何が課題か、といったことをインタビューした。

ideafundについて

「アイデアで資本主義を面白く」をコーポレートミッションとして掲げる株式会社アイデアファンドでは、文化人類学をはじめとするプロフェッショナルが集い、行動観察調査を通じてインサイトの導出や新しいビジネスシーズの創出に取り組んでいます。

代表取締役CEO:
大川内 直子(おおかわち なおこ)
会社設立:
2018年1月4日
事業内容:
文化人類学を応用した行動観察調査・分析・エグゼキューション
コーポレートサイト:
https://ideafund.co.jp/

本ケーススタディに関するお問い合わせ先
info@ideafund.co.jp